卯年(うさぎ年)の性格と意味:中国の十二支、生まれ年、五行
ウサギは十二の動物の四番目で、やさしく、気配りができ、洗練されていて、平和を保ち、美しいものに気づく動物です。伝統がそこに何を読み取るのか、該当する年と五行とともに紹介します。
該当する年:1903、1915、1927、1939、1951、1963、1975、1987、1999、2011、2023、2035
性格
月に住むウサギは、日本では餅をつくと言われますが、中国の言い伝えでは、嫦娥(じょうが)のそばで不老不死の薬をついています。伝統はウサギに、静かで光に満ちた気質を認めます。卯年生まれの人は、親切で、人当たりがやわらかく、優雅な人と読まれます。美しいものを見る目があり、まわりの人をくつろがせる才能があります。
ウサギは地支の卯に属し、陰の木、春たけなわ、庭が緑にやわらかく染まるときにあたります。その木はつるや若葉のようにしなやかな木なので、伝統はウサギを、順応性が高く平和を好み、対立よりおだやかな道を選ぶ人と読みます。心地よさ、家、よい仲間を大切にします。同じ読みの中での影は回避です。波風を立てたくなくて問題を大きくしてしまうことや、慎重さが、踏み出してよいはずの一歩を引き止めてしまうことです。
恋愛
恋愛でのウサギは、やさしく、気が利き、献身的で、家を安らぎの場にしてくれるパートナーと読まれます。調和と礼儀を大切にし、場の空気を感じ取るのも早い人です。気をつけたいのは、争いを嫌う性質です。言葉にされなかった失望が、感じのよい顔の裏にたまっていくことがあります。正直な言葉をやさしく言えば、大切なものが壊れることはないと信じられたとき、ウサギの絆は深まる、と伝統は見ます。
仕事
仕事では、人のあいだを取り持つ調整力、センス、細部への気配りがウサギの持ち味とされます。デザイン、芸術、カウンセリング、接客、交渉など、やわらかな手つきと確かな目が報われる分野です。チームをまとめて動かし続ける役を担うことも多いでしょう。注意したいのはためらいです。完全な確信が持てるまで動かなかったり、声の大きい人に自分の仕事の手柄を持っていかれたりすることがあります。
調和と衝突
伝統は、ウサギをイヌとは六合、イノシシとヒツジとは木の三合の関係に置きます。衝突の相手は円の向かい側のトリで、やさしさと精密さが出会う組み合わせです。タツは害にあたり、ネズミは刑にあたりますが、伝統はこれを無礼の刑と呼び、中身ではなく礼儀作法の摩擦とみなします。いずれも気づいておきたい傾向であって、人についての判定ではありません。
この十二支の五行
- 木のウサギ乙卯
木のウサギ(乙卯)は、ウサギ自身の五行が重なります。五つのうちでいちばん気前がよく、芸術的で平和を愛し、しなやかで、親切すぎるほどと読まれます。
該当する年:1915、1975、2035
- 火のウサギ丁卯
火のウサギ(丁卯)は、あたたかく表現力があり社交的と読まれます。火がウサギのやさしさに自信を加え、より生き生きとした情熱的な面を引き出します。
該当する年:1927、1987
- 土のウサギ己卯
土のウサギ(己卯)は、地に足がつき、分別があり、誠実と読まれます。土がウサギに安定と実際的な頭、長い辛抱強さを与えます。
該当する年:1939、1999
- 金のウサギ辛卯
金のウサギ(辛卯)は、意志が固く見る目があると読まれます。金がウサギの輪郭を引き締め、向上心と、洗練された厳しい趣味を与えます。
該当する年:1951、2011
- 水のウサギ癸卯
水のウサギ(癸卯)は、直感的で繊細、想像力にあふれると読まれます。水がウサギの共感を深め、語られないことを読み取る才能を育てます。
該当する年:1903、1963、2023
心に留めておきたい問い
平和を保つために先延ばしにしてきた会話は、どれでしょう。やさしさと正直さを合わせたら、そこでは何と言うことになるでしょうか。
2026年10月29日更新